南京無想山(なんきんむそうざん)は中華人民共和国南京市溧水区に位置する森林公園。無想山は溧水中部の山体の総称で、総面積は62平方キロメートルで、無想山、杜城山、百虎山、毛家山、秋湖山、馬鞍山、平安山、平山頭などの10余りの山と無想山景勝地、秋湖林場、傅家辺生態科学技術園などを含む。このうち無想山景区は北は南外環に至り、東は才子路に至り、南は毛家山、頂公山に至り、西は無想湖に至る。

省道246、341、204が集まる。東庐山東秦淮河の源泉であり、南リツ水さえ全域観光中心である国際健康産業モデル基地、距離宁宣高速天生桥入り口、高速リツ水東寧杭の入口、寧杭高铁站距離を10分间、禄口空港から22 km、距離南京港60 km、寧溧市s7线の终着駅を無たい山駅である。車で2時間以内に南京都市圏、蘇錫常、寧杭経済帯、安徽省蕪湖、宣城、馬鞍山などの都市を輻射できる。
 
無想山の山々が連なり、湖が多く、山、林、湖、田、村の資源の組合の優勢が明らかで、景色は秀麗で優美で、まるでこの世の世界のようである。ここには主に松林、毛竹林、湖塘水体などの大規模な景観などがあり、実際には南京地区で最も優れた観光地である。
 
無想山の森林面積は約2万ヘクタール、森林率は95.6%に達し、名実ともに動植物の王国だ。2015年1月に国家林業局から国家級森林公園に認定された。2017年12月に江蘇省観光局より省級生態観光モデル区に指定された。121科の植物の种类が豊富で、ここが378 557種属、植物国家第1級保護3種を含め、ii級保護植物4種、珍しい植物保護22種。その中に木本植物は68科357種あり、主にトネリコ、ミズキ、クロマツ、ケヤキ、ナンキン、キリ、カエデ、クヌギなどの大量の現地植物資源である。
 
無たい山動物資源も非常に多様、野生動物が29目科90 328種、山椒魚を含む、ヤマアラシ、長、ベゾアール、きじ、野ウサギ、狗獾など、脊椎動物238種の野生鳥類がサギの、松グロスタースパローホークなど、61種が、野生動物のうち第1級1種、野生動物のii級7種。近年、「鳥の美女」と呼ばれる珍しい鳥、ツグミが発見され、専門家によると、世界で1万羽にも満たないという。

大量の動植物資源は無想山に良好な生態的居住環境を与えている。モニタリングによると、無たい山二酸化硫黄日均值0.003 mg /立方メートル、二酸化窒素日均值0.012 mg /立方メートル、ちり日均值0.03 mg /立方メートル、空気の質を长年1基準、騒音污染昼夜、34 ~ 45 db (a)、国が第1類の基準を持つ「南京ズボン」や「天然リツ水酸素みたいだ」と呼ばれる。
 
無想山乃溧水第一勝境也!ここは風と煙がきれいで,天山は共に色がよい。青松は竹で,4時に備えている。群山復湖,気象はあか抜けしている。泉水が激石、泠泠がちゃがちゃ;瑞鳥相鳴があり、ピュンピュンと鳴く。春草木蔓髪、繁花争艶;夏に山林をカバー、蝉がわきおこっ歌;秋は林尽染、雲従棟生;冬は雪が真っ白で,山水は幽邃である。古今に至るまで、韓熙載、周邦彦、陶安、林古度、周亮工、袁枚などの多くの文人、墨客が来て古を尋ねて幽を求め、詩を作って賦を詠んだ。


無想の寺
 
溧水城の南、山が起伏し、群峰が翠をすくめる。無想山のふもとには、壮麗な毘盧殿がそびえ立っていて、周囲を9つの峰に囲まれており、蓮の花のようである。こちらは「南朝四百八十寺」の一つに数えられる古無想寺である。六朝の時、杜城の麓にお寺があった。杜城山は唐初の大将杜伏威が屯兵したことからその名があり、その南のすぐ近くに古無想寺がある。
 
「無想寺」という地名が登場するのは、『全唐詩』が最初である。『全唐詩』巻之七百三十八には、南唐の政治家・文学者韓熙載がその年に隠棲した溧水無想寺の詩の一首「溧水無相寺贈僧」がある。詩名の中の「無相寺」は実際には「無想寺」というデマで、これまでに発見された最初の溧水「無想寺」という地名を記録した文史資料である。
 
無想寺を天下に知らしめた当は北宋の詩大家周邦彦である。北宋の元祐8年(1093年)2月、周邦彦は溧水知県に赴任し、その間に有名な『満庭芳・夏日溧水無想山作』を書いた。この詩は周邦彦の高水準の代表作の1つであり、今日の『大学語文』の必選の文章でもある。
 
宋代以降の何冊かの溧水風土志には、無想山や無想寺について次のように記されている。
 
元『至正金陵新誌』巻の十一:「禅寂寺、本無想院、溧水州南十八里、六朝寺基。県志:州南二十五里にあって、南唐が再建した。治平中改今額,宝祐三年,請為十方禅院。南唐韓熙載の読書台がある」
 
元『至正金陵新誌』巻の五:「無想山、州南十八里、禅寂院、院有韓熙載読書堂。」
 
『万暦溧水県志』巻之四:「無想山、南一十八里、上有無想寺及び南唐韓熙載読書台址、石観音、古柏。山頂に池があり,水を溜めると地に達することができる。嘉靖間知県襄陽王従善因岩下鑽泉成滝、構亭其下、名は鳳泉亭。松竹の周りはとても幽かで,今ではすっかり廃れてしまった。知県王弼有詩」
 
『万暦溧水県志』巻之五:「無想寺、南十八里、有石観音閣及唐時古柏、又有南唐韓熙載読書台址」
 
清の『順治溧水県志』巻三:「無想寺、邑南十八里、即ち杜城の麓。寺はいつ創建され、唐武徳の時に無想禅院を再建し、五代で廃絶したと伝えられている。宋咸淳の間、僧道甄が大刹を復興し、寺僧は千人に近い。邑人趙参政は于朝に禅寂禅寺を賜った。寺門の外には唐時古柏の2株がある。石観音像があり、宋の時に土を掘って所得し、万暦の間、県令の徐必達命が小閣を作ってこれを供した。寺の後には招雲亭があった。謝瑛有記、『芸文』を参照。鳳泉亭があり、嘉靖間県令王従善が建てられた。観音岩には「鳳泉」という字があり、コケにもなる。寺西には南唐韓熙載の読書台があったが、現在は廃れている。また環翠閣があって、周叢茂竹、周古松、今までその跡が残っている。寺は大いに遊覧して之勝して、多くの著名人が題詠して、具載後。甄公蔵骨に塔がある。寺後百歩石梯、僧弘定鑿。寺の左には白蓮の池があって、順治10年の僧崇全鑿」。
 
清『乾隆溧水県志』巻八:「無想寺、邑南十八里。杜城山の麓である。未審査はいつですか。唐の武徳の時に無想禅院を再建し、五代で廃絶したと伝えられている。咸淳の間、僧道甄は大刹を復興した。邑人趙参政は于朝に禅寂禅寺を賜った。寺門の外には唐時古柏の2株がある。石観音像があり、宋時に土を掘って得た。明の万暦間に徐必達の命で小閣を作った。寺西には南唐韓熙載の読書台がある。現在は廃れている。寺後に招雲亭がある。鳳泉亭があり、嘉靖間県令王従善が建てられた。ただ観音岩鑽鳳泉の二字がまだ残っている。また環翠閣があって、すこぶる遊覧の勝、多くの著名人が題詠して、今までその跡を存する。甄公蔵骨に塔がある。寺後百歩石梯、僧宏定鑿。白蓮池、順治十年僧崇全鑿」
 
清の『光緒溧水県志』巻二十:「無想寺、邑南十八里。杜城山の麓である。いつになったかは未詳である。唐の武徳の時に無想禅院を再建し、五代で廃絶したと伝えられている。咸淳の間、僧道甄は大刹を復興した。邑人趙参政は于朝に禅寂禅寺を賜った。寺門の外には唐時古柏の2株がある。石観音像があり、宋時に土を掘って得た。明の万暦間に徐必達の命で小閣を作った。寺西には南唐韓熙載の読書台がある。今ではすっかり廃れてしまった。寺後に招雲亭がある。鳳泉亭があり、嘉靖間県令王従善が建てられた。ただ観音岩鑽鳳泉の二字がまだ残っている。また環翠閣は大いに遊覧して優勝して、多くの著名人が題詠して、今までその跡を存する。甄公蔵骨塔、邑人向太林為之志。寺後百歩石梯、僧宏定鑿。白蓮池、順治十年僧崇全鑿」
 
1995年末、溧水県は移転して無想寺を再建することを決定した。僧沁春がいる。
 
1996年3月、無想寺大雄宝殿が着工された。年末までにしゅんこうする。
 
1998年4月24日、無想寺大雄宝殿落成並びに仏像開光祝典が行われ、正式に無想禅寺と称した。地元の人々がよく言う無想寺下院である。無想寺原地は無想寺上院とも呼ばれ、その歴史が古く、古めかしいことから、周囲の人々は古無想寺と呼んでいる。


無想の名
 
「山名無想寺因の、寺抱山中境実奇。」これは明末清初の有名な詩人、『順治溧水県志』の纂修者林古度の『遊無想寺』の詩句であり、無想山の名の由来は山中の古無想寺:山以寺名である。
 
『韓熙載夜宴図』(中国の十大名画の一つ)の主人公である五代十国時代の南唐の政治家韓熙載は出世の途につきず、山水を依頼し、寺僧と交遊したという。ある度に溧水に遊びに来て、洪藍埠で一山の風景が綺麗であることを見て、山の中に土地を築いて、隠遁して読書をした。隠棲する間、韓熙載は仏家の「無我思想」を連想し、胸の内を表現して、この山を「無想山」と命名し、古寺も「無想寺」と改名した。この説は無想山に多くの神秘的な色彩を与えている。
 
しかし、後に伝えられた溧水の数冊の古代県志の中から、この説の証拠は発見されなかった。一方、古県志には、無想寺が宋代に禅寂寺と改名したという説がある。「宋咸淳の間、僧道甄が大刹を復興し、寺僧は千人に近い。邑人趙参政請於朝、改賜禅寂禅寺」。
 
溧水敬愛堂の『趙氏宗譜』によれば、明魏の資敬が著した『虞衡公伝』にも「公諱繍三、行三、虞衡と号す。名は果。生涯博学で力行し,『易』に精通している。端平間、淮東制置大使趙葵公経略健康、杜城山に駐在、公謂祖墓在焉、其側有庵、葵題於朝、賜名禅寂寺」。
 
淮東制置大使趙葵は杜城山に駐屯していた。敬愛する堂にチョさんは、宋の時代の赵葵ください"東制付けください大使は、朝、——寺という禅寂、大きく豊かになった古無寺の歴史記述したい。
 
色目人、古無たい寺を10者禅院に改名したこともある。しかし明・清の時代、人々は依然として無想寺と呼ぶことに慣れており、無想山の山名も今までずっと呼ばれていて、溧水城南の多くの山頂の総称になった。
 
原溧水县教養局長、史の専門家吴大林考察は、その考証著書『リツ水の資料」で、「無たい寺、呼びすて無たいのは、仏教の言叶。『大雲無想経』という仏典があり、後秦人の竺仏念が翻訳した。敦煌の北朝写本『大雲無想経』は羅振玉に所蔵されていた。羅振玉はその書庫を「大雲書庫」と命名した。無想寺の名はこれと関係があるかもしれない」
 
無想寺の僧
 
南宋咸淳年間の甄復建無想寺の寺僧は千人に近い
 
南宋咸淳年間に宏定は百歩石梯を開坑した
 
元代猷の仲謀は招雲亭を建てた
 
清順治年間に詩題『無想山林ガリー図』を担当し、濮青士有文は無想寺の住職を務めたという
 
順治年間、崇全号惺悟上人が白蓮の池を掘った
 
清の乾隆四十四年、蓮峰はかつて華勝寺に居て、『華勝寺造照壁工帳碑』
 
清の咸豊年間、太平天国運動で正性は死亡した
 
1995年、沁春は移転し無想寺を再建した
 
2001年より住職
 
2003年に現住職に就任